極楽湯の株価が上昇
全国40店舗、海外2店舗を運営している株式会社 極楽湯。極楽湯の株価はここ一年、おおむね500円台で推移していましたが、この2016年夏の8月に入って一気に急上昇しました。一時は900円台にタッチして、現在は700円台で落ち着いているようです。
極楽湯は、日本国内では主に中規模型のスーパー銭湯を展開していますが、話題になったのは海外へのスーパー銭湯の展開事業。
2013年に中国上海市に中国初出店となる【極楽湯 碧雲温泉館】をオープン。入館料が日本円換算で2000円と高めにもかかわらず入館待ちの行列ができているなどと大変話題になりました。そして、2015年には、同じく上海市に海外2店舗となる【極楽湯 金沙江温泉館】をオープン。今年8月には、中国でのスーパー銭湯運営業績が好調のことの証か、中国の武漢市に直営3店舗の開店予定を発表。今後のさらなる中国での拡大路線も示され、極楽湯の株価は一気に上昇をはじめました。
なお、極楽湯は、日本国内では中規模型の銭湯が中心のチェーン店銭湯というイメージで、それほど存在感が強く感じられる店舗ではないのですが、2014年に”RAKU SPA”ブランドを立ち上げ、「らくスパ鶴見(神奈川県横浜市鶴見区)を直営、2016年は、お風呂とコミックカフェを融合した「らくスパカフェ浜松」をオープンさせるなど、国内でも大規模型スーパー銭湯、滞在型スーパー銭湯の運営・FC化にも力を入れていくものと思われます。
極楽湯の株価のその後
追記になりますが、その後の極楽湯の株価の動向。
その後も株価は右肩上がりに上がり、2016年9月に1393円を付けました。
しかし、2016年11月に一気に800円台まで下がり、その後はゆるやかな下落曲線で2021年時点では、300円台で推移しています。
[参考]
極楽湯株価:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2340
極楽湯公式WEB:https://www.gokurakuyu.ne.jp/
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